日常生活の中に潜む疑問
私達がこうして普段生活をしている中にも、ちょっと考えると「どうなってるんだろう?」と不思議に思えることがいくつかありませんか?
私は昔から何か気になることがあるとそれがどうなっているのか、わかるまで気持がすっきりしないという面倒な性格をしているので、ちょっとひっかかりが日常の中にあるとそれがわかるまで
必死に調べたりしてしまうことがよくあります。
以前にあった疑問は、「自動車のデイラーショップなどで内部に飾ってあるモデルカーは、誰がどうやって中に入れるだろう?」ということでした。
TOYOTAやNISSANなどのショールームには当たり前のように新車が並んでいますが、まさか入り口から運転して入るわけではあるまいし、どうやってあの位置にまで持って行ったのかが非常に気になって仕方がありませんでした。
それでいろいろと調べてみたのですが、どうも夜中などお客さんがいなくなってからの時間帯に、運んできた新車を表のガラスを取り外して中に入れるということが正解のようです。
そうなると、いつ、どんなふうな作業でやるのかどうかが気になるのですが、それはいつか偶然見かけるか直接自動車ディーラーに勤務する人にたずねてみるしかないようです。
地下鉄の電車
もう一つ疑問なのが、「地下鉄の電車はどこから入れるのか?」ということです。
これもショールームと同じようなものかもしれませんが、今度は規模が大きいだけに一体どこからあの電車たちは入り込んでいくんだろうか?ということが気になってきます。
ただこちらはショールームの車よりも簡単で、地下鉄の工事をするときにはちゃんと出口が用意されているのだそうです。
考えてみれば途中までは普通の路線電車だけど、都内に入ったら地下鉄になるような電車も路線によってはあるわけですから、どの鉄道会社もどこかしらには出られる線路が用意してあるのでしょうね。
今一番の疑問なのが、手すりのない空中階段の作り方です。
デザイン性の高い住宅や美術館のような施設でたまにみかけるのですが、まるで壁から生えてきたかのような手すりと階段下の支えがない階段があります。
調べたところそういう階段のことは「キャンティレバー階段」というそうですが、コンクリートや住宅の壁から段だけを並行に出して並べる階段は、本当に何十年も使える強度があるのかや、そもそもどうやって支える工夫がしてあるのかということが気になって仕方がありません。
建築家の知り合いなどができたら今度詳しく聞いてみます。