関西人のたこ焼き好きについて
先日、関西出身の友人の一人に「大阪近辺じゃ一家に一台たこ焼き器がある」というような話を聞きました。
これまでも「関西ではたこ焼きをおかずにして白米を食べる」だのさんざんたこ焼きについての話は聞いてきましたが、まさか自宅で作っているというふうには考えていませんでした。
他の関西出身者にも聞いてみたところ、どうも一家に一台というのは大げさでもほとんどの家庭ではたこ焼き用のプレートは置かれているということでした。
私は関西にはめったに行くことはないのですが、それでも大阪で食べるたこ焼きは関東のものとは違ってとてもおいしいとは聞いていたので、自宅で作るというのはどういうものかということにとても興味がわきました。
そのことを最初の話をした友人にしたところ、それならおすすめの材料を貸してやるとばかりにいろいろと知識を聞かされることになりました。
そんなわけで、私もこれから自作のたこ焼きデビューです。
オススメのホットプレート
話では、市販品の中にはたこ焼き専用の丸い鉄板が売られているものの、あまり安いものを使うと出来上がるたこ焼きの大きさ1つずつがものすごく小さくなってしまうのでおすすめしないということでした。
確かにホームセンターなどでは2000円くらいの激安価格で売られているたこ焼き器もありますが、それを使って焼いても指先くらいの大きさで焼けてしまうので食べごたえがないといいます。
おすすめはホットプレートなどについてくるたこ焼き用の丸い鉄板で、やはり焼き場所が広いものの方が1つずつの球が大きくなるので作りやすく、完成度が高くなるということです。
また材料ですが、何でもいいということになると市販の小麦粉にダシを混ぜて作るのですが、それではふっくらときれいに焼き上げることはできません。
プロなどになると山芋をすって入れたり、卵の分量を調節したりといったことがあるらしいのですが、素人がいきなりそれをやろうとするのは難易度が高すぎます。
なのでおとなしくスーパーなどにある「たこ焼き粉」という専用のものを購入して付属のレシピに従って作るのが一番確実という話でした。
具材にはタコの他、青ネギや紅しょうが、天カスなどを入れていくことになります。
手作りの場合にはお好み焼きのように好きなモノをいれていいということなので、こんにゃくやチーズなども用意することにしました。
次の休日には家族を集めてさっそくのお披露目会ですので頑張ってみたいですね。