戦国時代が好きです
ここ最近のマイブームはなんといってもお城なんですが、それをより楽しむために今かなり本気で歴史を勉強しています。
学生時代はそれほど歴史の授業は好きではなくまじめに勉強をしたという記憶はないのですが、戦国時代の前後のあたりは興味を持って話を聞いていました。
戦国時代といえば有名な戦国武将たちが群雄割拠をしていた頃であり、全国各地で有名な戦が繰り返されました。
NHKの大河ドラマでも最も盛り上がるシーンですが、戦場でのエピソードを織り交ぜた演出は見ていて手に汗握ります。
戦に関するエピソードの多さということでいけばやっぱりダントツ1位は織田信長ですね。
織田信長といえばこれまで数々の歴史小説やドラマ、映画、ゲームなどで主役として扱われてきた日本一人気のある戦国武将といってもよい存在です。
代表的な戦をざっと挙げたとことで、1560年の桶狭間の戦いや1570年の姉川の戦い、織田信長といえばと言うほど有名な1575年の長篠の戦いなどがあります。
また最後の本能寺の変での急逝も戦国マニアの心をつかむもので、織田信長というラインでめぐる歴史旅行などもよく企画がされています。
20年早く生まれていたら時代が変わったかも
織田信長ほどではないにしろ、戦国武将として非常に高い人気をほこるのが伊達政宗です。
伊達政宗に関して語られる時必ずといってよいほど言われるのが「10~20年早く生まれていれば天下を取ったかもしれない」ということです。
これはもともとは現在の山形県という政治の中心地から大きく外れた東北の一大名であった伊達氏が、近隣の大名を次々と撃破して東北一の勢力を誇るまでになったということからきています。
もともとそれほど有名ではなかった戦国武将の伊達政宗が一気に有名になったのはなんといっても渡辺謙が主演したことで有名になったNHK大河ドラマがきっかけでしょう。
伊達政宗が東北一の大名になったのは23歳と非常に若い頃で、当時50歳を超えた年齢になっていた豊臣秀吉が天下統一を目前にしていました。
そのため既に関西地域を中心に豊臣秀吉はかなりの勢力を確立してしまっており、もし伊達政宗がもう10~20年早く生まれていればどんな勢力図になっていたかわからなかったと言えます。
また伊達政宗のトレードマークとなっているのが右目の眼帯ですが、この病気にまつわるルックスの変化や複雑な家族関係の中で実の父を殺して自分が家督を得たというようなエピソードがたくさんあるというところもまた戦国武将としての人気の理由と言えます。
他にも人気の高い戦国武将がたくさん
ここ最近では織田信長や徳川家康のような誰でも知っている有名な戦国武将よりも、地方で活躍をした武将の方にスポットライトが当たることが多いようです。
特にゲームやドラマの影響でしょうか真田幸村の人気は相当に高く、他にも家督をとった武将ではなく家臣として使えた人間の人気も高まっています。
直江兼続や本多忠勝、竹中半兵衛、黒田官兵衛といったところはここ最近になって急に人気が高まったキャラクターです。
自分が1番好きな武将というふうに聞かれても困ってしまうのですが、今気になっている人物としては加藤清正や黒田官兵衛などの軍師としてよく知られるところが挙げられます。