なるほど確かに相続対策がわかりやすい本である
遺産を相続する際に発生する、相続税。
お恥ずかしながら、勉強を始めるまで、そんな税金があることすら知らず、相続の金額によって、かなりかかるんだなぁということを始めて知りました。
計算方法はケースによっても変わるみたいと言うことは薄々わかっていたのですが、いまいち具体的な計算手順がわからず、困惑していたところ、見つけました。
「わかりやすい相続税・贈与税と相続対策」という本を読んでみて、あ、これわかりやすい、となったので、即買いです。
何の気なしに本屋さんで立ち読みをしてみたのですが、図解やチャートが豊富で、レイアウト的にもとても読みやすく工夫がされているのが特徴です。
相続税の計算方法や、相続財産のそれぞれの評価などが書かれているので、本を読みながら、相続税がどれくらい発生するのかの見積もりを出せるようになりました。
評価や計算手順など、一つのケースだけではなく、起こりうる色々なケースに合わせて解説がされているのが特徴で、僕のケースもあったので、とても参考になったのも嬉しい点ですね。
これから先万が一のことが親に会った時に、相続税に関しては、この本さえあれば大丈夫そうです。
相続税対策方法も色々と掲載されている
この本の特徴は、相続税の計算方法だけではなく、少しでも多く相続することが出来るように、節税対策の方法なども詳しく記載されているのが特長になります。
相続税は絶対に払わないといけないものなので、少しでも工夫をして、税金を減らす工夫をすることが出来るんです。
当然ながらそんなことが出来るのも全く知らなかったので、ただただ目からうろこ状態でした。
後は、生前贈与などの方法も、具体的な事例と合わせて紹介されている分、分かりやすく読むことが出来たのも特徴です。
親からもらえる遺産を少しでも多く相続するためにも、親が生きているうちにこうした知識を知れてよかった。
生前贈与って、どこからどこまで、何をして良いのかもよくわかっていなかったので、このまま親がもし死んでいたら、エライ金額の相続税を支払うことになっていただろうなぁと恐怖。
著者の経歴を見て納得
こんな便利な、最近の人に向けた本を書けるなんてどんな人かと思ったら、なるほど納得。
現役の税理士さんと司法書士、行政書士の資格を持つ方のお二人が書かれているようで、お二人とも、様々な経験を経て、この本を書かれたみたいです。
税理士と司法書士がタッグを組むとすごいんだなぁと、内心驚きつつ……
なるほど、そんな職業の人たちが組み合わさったからこそ、これだけぶっちゃけた内容がかけたんだろうなぁと、一人で感心しておりました。