急な不幸に即座に対応 家族が亡くなったらすぐする相続手続きと届け出
我が家は両親今のところまだまだ現役ですが、やはり、いつ何時何が起こるのかっていうのは、誰にもわからないですよね。
去年、友人のお母さまが亡くなられた後、その友人と話す機会があったのですが、急な出来事だったそうで、やはり色々と大変だったようです。
そんな時に一番困ったのが、各種手続き。
知らなかったのですが、故人が亡くなってから7日以内に必ず死亡届を出さないといけないそうで、友人も色々とてんやわんやだったそう。
そういった手続きのいっさい合切をする際にとても役に立ったのが、「家族が亡くなったらすぐする相続手続きと届け出」という本だったそうです。
ちょっと貸してもらって読んでみたのですが、なるほど。
各種手続きに焦点を当てて、とにかく何をしないといけないのかが、分かりやすく掲載されていました。
急きょ不幸があった時だからこそ、じっくりと本を読んでいる暇など無いものです。
友人も言っていましたが、この本が無かったら、多分どれかの手続きをするのを忘れて居たと思う、と。
急な事態の場合は、ただでさえショックも大きいでしょうし、こういった本も手元に置いておいた方がよいかもしれないなと、良い本を紹介してもらえた気分です。
亡くなってから集めたい情報が全て集まっている一冊
友人も言っていましたが、身内が亡くなってからどうすれば良いのか、亡くなってからやるべき事柄が全て詰まっている一冊が、この本と言えるでしょう。
とはいえ、忙しい時に大量のページを読むことは出来ないので、内容量はギュギュっと濃縮してあっさりしているのも嬉しいポイント。
これだと勉強をしたい気分の人には物足りないかもしれないですが、そもそものターゲットが、多分そういった人ではない、
友人のように、急きょ不幸があって対応をしないといけなくなったという人に向けた本だからこそ、この位の内容量がちょうどよいのかと思います。
とにかくやらなければいけないことを、単純にまとめてある本が欲しい方。
取り急ぎ何をしないといけないのかをすぐに知りたいという方。
心に余裕がなく、出来るだけあっさりと書かれている内容の本が欲しいという方。
こんな方にこそ、この本が必要となるかと思います。
友人のように、急に身内を亡くすということは、誰でも可能性がゼロではありません。
もしかすると僕も、明日突然、身内が亡くなるかもしれないですし、下手をすると僕が亡くなるという可能性も在ると思います。
いつ何が起こるかわからないからこそ、こういう本の存在ってありがたいですね。
どんな人に向けて書いているのか、ターゲット層がよくわかる一冊だと思います。