借地権、分かりにくすぎる
相続に関して勉強する際に、本当に苦戦しているのが、借地権に関してです。
色々と本を読んで勉強してみたものの、いまいちい目に見えない部分なので、判断をしづらく。
もうここに関しては勉強し無くても良いだろうか、いや、絶対に今のうちに勉強をしておかないと、いざという時に大変な目に合う、という葛藤を日々繰り広げています。
改めて思いましたが、テキストはどれもこれも、専門用語を専門用語で説明するような本が多く、一般人向けに書かれていないものが多いですね。
本当にわかりやすい、一般人向けの本もたくさんありますが、本格的に勉強をしようとした時に、ふむ、説明が説明になっていないというどうしようもない状態。
そもそも借地権に関しては、明らかに難易度が高すぎる。
相続税など一部に関しては比較的わかりやすかったものの、なぜこれだけ難易度が極端に上がるのか。
いやはや、こうやってみてみるとやはり、司法書士などのプロの方には頭があがらない。
借地権 相続・贈与と譲渡の税務: しくみを知ればトラブルは防げる!で勉強
勉強をするときに色々と本を比較して、やっと理解できる本、分かりやすい本に出会えました。
それが、「借地権 相続・贈与と譲渡の税務: しくみを知ればトラブルは防げる!」です。
相続税や贈与税、法人税、所得税など、色々な科目が重なっている借地権に関して、きれいにまとめてすっきりと整理してくれているのが、この本になります。
税務署から指摘されることが多いケースを中心に解説してくれているのでイメージがしやすく、借地権に関して、やっと理解が追い付きました。
「親族間で貸し借りする」「経営している会社に土地を貸す」など、実際に全国各地でよく起きているケース類を取り扱っているため、いざという時にもとても役に立ちそうです。
なるほど、どうして他の本も最初からこのようにわかりやすく書いてくれなかったのか。
この本を読んでから、他の本を読んでみたら、基礎が分かったので、説明したかったことを理解することが出来ました。
この本の利点は他にも、複数の税目から、多面的に解説している所が利点かと思います。
他の本を再度見てみましたが、やはりここまで丁寧に書かれているのには、今のところ巡りあっていません。
一つのミスが致命的ミスに
税金関連は本当に恐ろしいもので、一つのミスが致命的なミスに繋がります。
脱税などを、やりたくもないのにやってしまうという事態に陥ることもあるので、しっかりと理解をすること重要だなと、改めて思いました。
運よくわかりやすい本に出会えて良かった。
これを機に、借地権に関しての他の本も色々とみてみようかと思います。