オヤジの勉強日記 ~相続財産は難しい~

親の財産相続について、そろそろ真剣に考えることに。学習内容をここで記録していきます。似た立場の方々にも参考になれば幸いです。

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相続について考える

万が一のときに備えて

親が年をとってくると、相続のことを考えなくてはなりません。
もちろん長生きして欲しいとは思いますが、いずれは相続の手続きをする時は来るものです。

そんな時に慌てたりしないために、今回は相続手続きの流れについて調べてみました。
まず相続手続きは相続される人、すなわち被相続人が死亡した時に始まります。
私の場合には被相続人は親ということになりますね。

まず最初に優先されるのは遺言書です。
正式な遺言書があれば、その遺言書のとおりに財産が分配されます。

遺言書があればその遺言書に書かれた人が相続人となり、遺言書がなければ法定相続人が相続することになります。
ですからもし私の親が両方ともなくなったとしたら、私と兄が法定相続人となるわけです。

その相続する財産の目録を作るのが次の作業として行われます。
相続できる財産には不動産、動産、預貯金などに加え、借金などの負の遺産も含まれます。

遺産は一番揉める

財産目録が作成されたら、遺産分割協議が行われます。
この遺産分割協議がスムーズに進めば何も問題ないのですが、みなさんもご存知の通りこの遺産分割協議でもめることが多いようです。

誰でも自分の取り分が多い方が良いわけですから、なかなか難しいですね。

もしこの遺産分割協議が合意に至らない場合には、裁判所に調停してもらうことが必要になります。
調停後にも合意できない場合には、審判を仰いで裁判所に分割してもらうことになります。

兄弟でもめるのも大変ですし、そんなことにはならないようにしたいものです。
何はともあれ遺産分割協議が終わったら、遺産分割をします。

これは民法で細かく定められていますから、弁護士などの専門家に協力してもらっても良いでしょう。
相続登記なども関係してきますから、その点でも専門家の助けが必要です。

さらに相続税の計算を行い、相続税を申告し納付しなければなりません。
ここまで終わってやっと相続手続きが全て終了したということになります。

自分で書いていてもとても難しいと思いますが、専門的な知識がないときっとできないと思います。
ポイントになるのは遺言書の有無、遺産分割協議でしょう。

遺言書がしっかりあれば相続はスムーズにいきますし、遺産分割協議がすんなりできれば何も問題はありません。
逆にここで問題が起こると、結構大変な作業になりますよね。

自分も妻や娘のことを考えると自分が死んだあとでも家族が困らないようにしておきたいと思ったので、忘れないようにブログとして知識を残しておくことにしました。